本襖は木の格子組に下紙、袋紙等で下地を付くってから襖紙を張って出来ています 縁は木の上に黒やウルミ色で塗られて出来ております 張り替え時は重ねて貼ります ただ下地が紙で出来ている為直ぐに穴があき易く弱いのが難点です
板襖は本襖の下地が紙で出来てあるのに対してベニヤ合板で出来ています。掃除機など当たっても壊れ難く丈夫に出来ています
縁もフラッシュ建具だと薄ベリの白木そのままで洋風になっている物が多いです
材料も襖紙以外に壁紙でも張替え出来ます
マンション等の和室には段ボールや発砲スチロール製で出来ている襖を使っている場合があります
張替えは、元の襖紙を剥がす事が出来ず軽量に出来ていますので上貼りでは反り易くなり開け締めが出来なくなる場合があります。
使い捨ての様な物で古くなれば襖全体ごと新しく交換と考えた方がいいです
最近の張替えでは本来の襖紙にある山水や松竹梅の模様でなく洋風のイメージで、無地柄や木目調のクロスに近い感じでの張替えが多い様です
襖張替え、障子張替え施工事例
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